リウマチ科

ごあいさつ

「朝起きた時に手がこわばる」「関節に痛みや腫れがある」といった症状は、リウマチ性疾患のサインかもしれません。かつてリウマチは治りにくい病気と考えられていましたが、現在では治療法が大きく進歩し、早期に適切な治療を開始することで、発症前と変わらない生活(寛解)を目指すことが可能になっています。
私たちは、患者様の不安を少しでも安心に変え、長く寄り添うパートナーとして、健やかな日常生活を取り戻すための最適かつ最新の医療を提供することを大切にしています。
当院では平成元年の開院以来、数多くのリウマチ患者さんの診療に携わってきました。現在も奈良県立医科大学附属病院と密に連携し、専門性の高い診療を行っています。

特徴

  • 最新の薬物療法による「寛解」の追求  
    リウマチ治療の目標は、症状が落ち着いた「寛解(かんかい)」の状態を維持することです。副作用のモニタリングを丁寧に行いながら、生物学的製剤やJAK阻害薬を含めた幅広い治療選択肢の中から、患者様一人ひとりの病状やライフスタイルに合わせた治療を提案します。
  •  多職種との密な連携によるチーム医療  
    リウマチ診療では、内科的な薬物治療と整形外科的な手術療法の双方が重要となります。当科では整形外科と密に連携し、必要時には速やかに相談できる体制を整えています。
    また、リハビリテーションスタッフや義肢装具士が常駐しており、装具に関する相談も可能です。さらに、看護師による自己注射指導、薬剤師による薬剤説明、検査技師による関節エコー検査など、多職種が協力して診療を支えています。
  • 全身を診る視点と長期的な診療
    リウマチ性疾患は関節だけでなく、肺をはじめとするさまざまな臓器に影響を及ぼすことがあります。当科では全身の状態に目を配りながら診療を行います。また、治療は長期にわたることが多いため、患者様のライフスタイルやご家族の状況にも配慮し、長い視点で無理のない治療を心がけています。

診療内容

リウマチ科では、関節リウマチを中心に、膠原病などの自己免疫疾患を専門的に診療しています。診断には血液検査・尿検査に加え、関節超音波(エコー)検査やMRIなどの画像検査を用いて、全身の炎症状態を正確に評価します。
治療は薬物療法が中心となりますが、リハビリテーション科や整形外科と緊密に連携し、関節変形の予防や機能維持・回復にも力を入れています。関節以外の臓器病変についても注意深く観察し、できる限り全身を診る医療を実践しています。
また、長く安心して過ごしていただくためには、患者さんご自身が病気や治療上の注意点を理解し、体調の変化を感じた際には早めに受診していただくことが大切です。気になることがあれば、どうぞお気軽にご相談ください。

主な症状・疾患

このような症状の方はご相談ください

  • 朝起きた時に、手足の指がこわばって動かしにくい
  • 関節が腫れている、触ると熱っぽい
  • 複数の関節に痛みがあり、場所が移動する
  • ペットボトルの蓋が開けにくい、階段の上り下りがつらい
  • 原因不明の微熱や全身のだるさが続いているい

対象とする主な疾患

  • 関節疾患:関節リウマチ、リウマチ性多筋痛症、痛風、偽痛風 など
  • 自己免疫疾患(膠原病):自己免疫疾患(膠原病):全身性エリテマトーデス、シェーグレン症候群、強皮症、多発性筋炎・皮膚筋炎、混合性結合組織病、血管炎症候群、成人発症スチル病 など
  • その他:骨粗鬆症 など

しんみょう なおき

新名 直樹

役職 部長
資格 日本リウマチ学会認定専門医 日本リウマチ財団登録医 日本内科学会認定医 日本内科学会認定総合内科専門医 日本神経内科学会専門医 日本リハビリテ-ション医学会認定専門医 身体障害者福祉法指定医
専門分野 リウマチ科

ふじもと たかし

藤本 隆

役職 非常勤医師
資格 日本リウマチ学会専門医・指導医 日本内科学会総合内科専門医・指導医 日本腎臓学会専門医・指導医
専門分野 リウマチ科

もりた たかよし

森田 貴義

役職 非常勤医師
資格 日本内科学会総合内科専門医 日本リウマチ学会リウマチ専門医・指導医 日本アレルギー学会アレルギー専門医 臨床研修指導医
専門分野 リウマチ科

外来担当医表

新名 直樹 新名 直樹 新名 直樹 森田 貴義
(総合診療)
新名 直樹
(午前)
藤本 隆 西村 友美子
9:00~12:00
藤本 隆 伊東 秀文
(脳神経内科)
第2・4・5 午前