コラム

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【リウマチ科】関節の痛みやこわばり、あきらめていませんか?

当院では、関節リウマチをはじめとする、さまざまな「リウマリ性疾患」の診療に力を注いでいます。「歳のせいかな?」と思っているその症状、もしかしたらリウマチ性疾患のサインかもしれません。今回は、知っておきたいリウマチの知識と、当院での取り組みについてご紹介します。

◆「リウマチ性疾患」とは?

リウマチ性疾患には、代表的な関節リウマチのほか、膠原病(全身性エリテマトーデス、シェーグレン症候群など)、痛風、リウマチ性疾患など、非鋤雲に多くの病気が含まれます。

代表的な初期症状:関節の痛み・腫れ、手指のこわばり

放っておくと…:長期化することで、関節が変形したり、肺などの内臓に影響(合併症)が出たりすることがあります。

◆ここまで進んだ!現代のリウマチ治療

ひと昔前と比べ、リウマチの治療は劇的に進歩しています。2003年に革新的な「バイオ製剤(生物学的製剤)」が登場して以来、かつては階段の昇り降りが難しかった患者さんが、スムーズに動けるようになるケースも増えています。

  • ・選べる治療薬: 現在では、点滴や皮下注射によるバイオ製剤(約9種類)に加え、効果の高い内服薬(JAK阻害薬)も登場し、全体の約3割の患者さんがこれらの新しい治療を受けています。

※効果が高い反面、3割負担の方で月に約2万〜3万円の費用がかかるため、コスト面については医師としっかり相談しながら進めます。

  • ・内科と整形外科の連携: お薬による治療(内科的治療)だけでなく、腫れた関節へのステロイド注射や、変形した関節への手術(整形外科的治療)を組み合わせ、総合的にサポートします。

◆治療中に気をつけていただきたいこと

治療中に気をつけていただきたいこと

リウマチ性疾患は、関節だけでなく「肺炎などの肺病変」を合併することがあります。 「寝ていればそのうち治るだろう」と様子を見ていると、わずか3日ほどで重症化してしまうケースもあります。

  • 注意すべきサイン: 咳や痰(たん)が増えた、微熱が続く、体調がすぐれない
  • その他の変化: 帯状疱疹や蕁麻疹などの皮膚のトラブル

「いつもと違うな」と感じたら、我慢せず早めの受診を心がけてください。

長いお付き合いだからこそ、毎日の幸せを大切に

多くのリウマチ性疾患は、長期にわたる通院が必要となります。年齢を重ねるごとに足腰が弱くなったり、他の病気を併発したりすることもあるかもしれません。

医療の力でできることは全力でサポートいたしますが、何より大切なのは、ご家族や周囲の方々との温かい関係を保ちながら、日々の生活を穏やかに楽しむことです。私たちは、皆さんが笑顔で幸せな人生を送れるよう、伴走者でありたいと願っています。

◆平成元年からの実績。当院のリウマチ診療

香芝高清会病院は、開院以来、多くのリウマチ患者さんとともに歩んできました。現在は1,000名以上の患者さんが当院で治療を続けておられます。

当院には、リウマチ学会専門医が在籍しておりl、患者さん一人ひとりに最適な総合治療をご提案しています。

関節の痛みや違和感、治療に対する不安や疑問がございましたら、いつでも医師や看護師、スタッフにお気軽にご相談ください。